『死神の精度』 伊坂幸太郎
![]() | 死神の精度 (文春文庫 (い70-1)) (2008/02/08) 伊坂 幸太郎 商品詳細を見る |
今年度の本屋大賞1位の伊坂幸太郎さん。
受賞作を読みたいと思ったけど、
やっぱりハードカバーは高いので先送り。TT
金城武で映画化されるからなのでしょう、
平積みになっていたコレを読むことにしました。
余談ですが、
家に積んである本があるのに
そっちから先に読まないのは、
「本を読む時間はないだろう」と思っていたのに、
ぽっかり時間が空いて、そこに書店があったりするから
なのです。( ̄ω ̄;)
で、『死神の精度』。
巧いんだけど、じれったい作風だなーと。
伏線がありすぎてオチが早々に分かってしまうのも面白くないのですが、
オチが読めなさ過ぎるのもじれったい。(←わがまま)
まして、最初の物語で、死神は「見送り」を出しているのですよ。
これで、次は「可」になるとしたら、なんだか切ないぢゃないですか。
そんな読者心理(私だけ?)を巧く掬い上げてのことなのか、
次では「可」なんだけど、死の場面は見せず、
かといって、そのまま中途半端なの?と思えば
きっちり「見届ける」物語もタイミングよく折り込まれていて
巧すぎていやらしい。(〃ノωノ)
と思ってしまいました。
それにしても、死神というとどうしても「リューク」になっちゃうんです。w
いくら文章にそのときの死神「千葉」の外見が描かれていても、
CDショップで試聴する千葉はリュークになってしまう。
ミュージックが好きだと繰り返されると、
リンゴにかぶりつくリュークが頭の中でニヤリとする。
これには困りました。(-公-;)
ももやんのオススメ度★★★☆☆
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内容(「MARC」データベースより)
「俺が仕事をするといつも降るんだ」 クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの物語。音楽を愛する死神の前で繰り広げられる人間模様。
- Posted at:
- 2008年
- 05月
- 05日
- (月)
- 23:11
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